キマグレ競馬・備忘録

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映画「ファースト・マン」

久し振りに映画を観に行きました。「ファースト・マン」は、
人類史上初めて月に降り立ったニール・アームストロングの伝記映画です。
数年前に原作の伝記本を読んだことがあり、どんな映画になっているのか
期待して観ました。伝記本では彼の生い立ちからアポロの月着陸、その後の人生に
ついて詳細に描かれていましたが、映画の方は時間的な制約があるため、
ジェミニ計画から月着陸までの期間に絞って、彼と家族の関係を中心に描いています。
正直、映画は期待したほどではなくて、ストーリーがやや判りにくく
物足りなさを感じました。確かに宇宙空間やロケット発射の映像はリアルで
迫力がありましたが、その他は場面や映像の繋がりがいま一つで、
監督がこの映画で伝えたい意図がよく判りませんでした。
彼の冷静沈着で何事にも動じない精神の持ち主であることをもっと表現して
欲しかったし、信念の強さや謙虚さなど、色々良い面もあるのに、
ただ友人や家族との関係に悩み、子供を亡くしたトラウマを抱えた人物にしか
見えなかったのが残念でした。
因みに、映像は昔の8ミリ映画風で、色調を抑えて当時の雰囲気を上手く再現して
いましたが、全編を通じてクローズアップが多く、しかも画面が終始揺れ続けて
長時間観るのは、なかなか辛いものがありました。
できれば、手振れ補正のカメラで撮って欲しかったな。