キマグレ競馬・備忘録

スポーツ観戦、趣味や日々の出来事などの雑記帳的ブログ

2013-08-01から1ヶ月間の記事一覧

本「自伝と書簡」

500年前の画家の生活を知る書簡集。アルブレヒト・デューラーは、ドイツ・ルネサンス期の有名な画家です。彼の家譜や覚え書き、手紙等の自伝的な資料を集めたのがこの本です。デューラー家には、記録癖があったらしく、家系や手紙に家の事や置かれた状況がこ…

本「松丸本舗主義」

松丸本舗は、著者が考えた理想の本棚を持つ実験的な書店で、オープンからわずか3年で閉店してしまった。この本では、この書店の企画から閉店までの経緯を著者自身が解説し、またこの書店を訪れた著名人の感想も併せて収録している。松岡正剛の本を何冊か読ん…

本「装丁を語る」

著者の考える装丁とは、「本の個性を読み込んで、かたちにする。飾りで読者の気を惹くのではなく、その本にとっての一番明確で必要なものを明確に演出する」本を手にする時、まず気になるのは装丁です。タイトルの文字、本の形、厚さ、デザインなど自分の好…