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◇福岡便への運航支援金、支払い拒否文書手渡す
川勝平太知事は17日、東京都品川区の日本航空(JAL)本社で西松遥社長と会談し、静岡空港の福岡便に対する運航支援金の支払いを拒否する文書を手渡した。しかし日航側はこの主張を突っぱね、支払いを要求。6月の開港当時の蜜月ムードは消えうせ、激しい対立が表面化した。併せて日航は同日、静岡空港からの撤退を正式に発表。時期についても「来年3月末」と初めて明らかにした。撤退そのものは「既定路線」とはいえ、県に有効な善後策はなく、空港経営が先細る不安が深まっている。(後略)
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開港当初から採算が合わない空港として話題になっていましたが、やはりJALが定期便の路線を維持するのは難しかったようです。ここ数年の間に開港した地方空港はどこも需要予測がいい加減で、実績が大きく下回っています。関連の情報では、この需要予測というのは、航空会社には何も相談なく、地方の担当部署が空港建設の目的で勝手に予測したものだそうです。従って信憑性の無い情報を基に、需要見込みで空港建設が行われていることになります。