オールスター明けの後半戦が始まりました。今日は、先週3連敗でスィープされた相手ブルワーズに、リベンジを期して対戦しましたが、良いところなく0-2で完封され、同カード4連敗を喫してしまいました。4人の相手投手にわずか3安打無得点10三振。ドジャースもグラスノー投手が6回1失点と好投したのに、打線が援護できませんでした。
観戦していて思ったのは、ドジャースの打線は変化球投手に弱い傾向があること。ブルワーズは、コンタクト重視のバッティングでバントや盗塁も上手く使うのに、ドジャースは全てバッター任せでブンブン振り回すばかりで、決してバントやヒットエンドラン等の戦術は使わない。(足が遅く、不器用な選手が多いからか)また投手は、ブルワーズは多彩な変化球と制球力に優れているけれど、ドジャースは球速は速くても制球力に難があり、変化球の持ち球が少ない投手ばかり。だから的を絞りやすい。これはチームがそういう選手を集めているので(GMの好みか?)仕方ない。それに監督の采配下手もあって、最近の苦戦の理由はその辺りにありそうです。ブルワーズは、明日と明後日も強力な投手が登板するので、もし明日勝てないとまたスィープされてしまうかも。ちょっと心配な後半戦初戦でした。
大谷選手は、今日も4打数無安打1三振。6月の投手復帰以降、たまにホームランは出るけれど打撃の不調は続いているようです。投手としては3回程度の短いイニングのみで打撃も不調となれば、現在の二刀流はチームへの貢献度は低い。現状、チームの打撃がどん底なので、一旦投手復帰は延期して打者に集中した方が良いと思う。(今年のMVPは危ういという噂も出始めています)
因みに、ブルワーズは現在、中地区2位。それでもこの強さ。その上に更に強いカブスがいる。今年は中地区と東地区のチームが強いので、西地区のプレーオフ進出は優勝が必須になりそうです。ブルワーズには負けても、下位チームには足元をすくわれないように、着実に勝ち星を拾っていって欲しいです。
★明日の贔屓馬