2012-01-01から1年間の記事一覧
日本の歴史・民俗学の検証に必要な各地の古文書は、多くが未発見・未調査のままで保管されています。戦後の民俗学に貢献した宮本常一など多くの民俗学者たちは、その農村や漁村の古文書を収集・整理して資料館設立を計画していました。しかし、全国から大量…
先週の日曜日は、前日の雨が嘘のように朝から快晴でした。午前中、紅葉を求めて家の周りを散策してみました。この日は木枯しが吹いて、近くの公園の木々の周囲は落ち葉の絨毯のようでした。アートフィルターで遊んでみました。
1936年に行われたベルリンオリンピックの映画と日本人選手の活躍を描いたノンフィクション。オリンピック映画を撮影したレニ・リーフェンシュタールへのインタビューと映画を基に、日本人の活躍と当時のオリンピック熱を描く。オリンピックになると、日本中…
11月18日の東武東上線のファミリーイベントで、古い車両を走らせるという噂を聞いて駅の近くで見てきました。「リバイバルカラー8000系東上線復活記念号」と命名された車両だそうです。赤とクリーム色に塗装された車両を見ていると、九州の田舎を走っていた…
今年のマイルCSは、サダムパテックが勝利しました。-----------------------------------------------【マイルCS】サダムパテックV!武豊2年ぶりG1勝利秋の最強マイラー決定戦「第29回マイルCS」が18日、京都競馬場で行われ、武豊騎手騎乗の4番…
著者によるポピュラーサイエンス三部作の2作目。「流体力学」に焦点を当てて、判りやすく解説する。レオナルド=ダ・ヴィンチの絵画は、水の流れにインスピレーションを受けていたという考察に始まり、下流のパターン秩序、流体力学の重要な値:レイノルズ数…
多くの重賞勝ち馬を輩出したオペラハウスが引退するそうです。------------------------------------------------オペラオーなどを輩出、オペラハウス種牡馬引退日本軽種馬協会は13年度の種付け料、配置と新種牡馬サマーバード(牡6、父バードストーン)…
善く生きれば人生は短くないと説く短い本。セネカと言えば、ローマ帝政の初期の哲学者で、イエス・キリストとほぼ同時代を生きた人です。そのセネカが書いたのがこの本で、人生は短いと嘆く多くの人達に対して、「われわれは、短い時間を持っているのではな…
エリザベス女王杯は、7番人気の関東馬レインボーダリアが勝ちました。-----------------------------------------【エ女王杯】レインボーダリア 首差制しG1初制覇(スポニチアネックス)雨が降り続いた京都競馬場に“虹”が輝いた。「第37回エリザベス女王…
悪夢の漂流は、天候とシイラとの戦いでもあったようです。とにかく手記に出てくるシイラの記述が多くて、この魚に悩まされたり、遊んだり、食料として助けられたり、とにかく陸地でこの手記を読んでいる人間としては人事ながらとても面白い。しかし、著者は…
今年の秋の週末は、好天続きです。11月に入って気温が下がり、競馬場の周辺も紅葉が見られるようになってきました。今日も気持ちの良い天気で、ふらふらと場内を散策して写真を撮ってみました。京王線出口近くのメモリアルスタンド裏手付近。木々の紅葉が進…
俳人の金子兜太氏、考古学者の大塚初重氏、俳優の三國連太郎氏、マンガ家の水木しげる氏、建築家の池田武邦氏。登場する5人は、兵士としての立場も違うし生き方の違いもありますが、戦争体験の厳しさは同じでした。漫画家の水木しげる氏の戦争体験は、漫画や…
アポロが初めて月着陸を果たしてから40年が経ちます。小学生の頃、月着陸の様子を絵日記に書いた記憶があります。子供心にこれは人類史上記録に残る大事件であることが判り、アームストロング船長は、宇宙旅行を夢見る子供たちのヒーローでした。しかし、月…
今年のブルーインパルスは、鳥に衝突するアクシデントのために途中で終了してしまいました。それでも、青空の下でのブルーインパルスの展示飛行は大いに楽しめました。例年、少しずつプログラムが変わっているようなので、また来年に期待したいです。
今年初めての航空祭に行って参りました。入間基地航空祭は、11月3日の文化の日に行われます。今年は天気も良く、土曜日ということもあって多くの見物客で賑わいました。数年前までは、早朝から全ての展示飛行・地上展示を見て廻っていましたが、毎年同じよう…
「忍法帳」で有名な山田風太郎の「死」に纏わるエッセイ集。幼い頃に両親を亡くし、戦争で友人を亡くした彼にとって人間の死は重要なテーマであったようです。(有名人の死に方を集めた「人間臨終図巻」のような著作もある)この本では、著者の自分の生き方…
今日は、ハロウィンらしい。近くのアイスクリーム店に行列が出来ていて、何かと思ったらハロウィンのデザートを売っていた。日本人とハロウィンはミスマッチのような印象があって、昭和世代にはなかなか受け入れ難いものがありますが、バレンタインデーがイ…
1年ほど前から近所の書店がポイントカード制度を始めて、商品を購入する度に価格の1%がポイントとして溜まり、500ポイントになると書籍代として還元されるという。あまり魅力のある制度ではなかったし、その書店で買うのは月刊誌くらいなので、最初の3ヶ月…
インドGPはベッテル選手が独走で優勝しました。-----------------------------------------ベッテルが今季4連勝! 可夢偉は14位=F1インドGP決勝2012年F1第17戦インドGPが10月28日(日)、ブッダ・インターナショナル・サーキット(1周/5.125km)で3日目…
今年の天皇賞・秋は、大変素晴らしいレースでした。-------------------------------------------------------------------------------【天皇賞・秋】ダービー馬の意地!!エイシンフラッシュV(スポニチアネックス)近代競馬150周年記念第146回天皇賞…
楽しかった1日の終わりを感じさせる東京競馬場の夕焼け。この風景が好きで、よく写真を撮っています。本日、良かったこと。テイエムダイパワー、テイエムオオタカに配当金を頂きました。本日、残念だったこと。東京のレースが少しも当らなかったこと。新聞通…
ブータンのワンチュク国王来日時の行動と国会での演説を、通訳として同行した著者がまとめた記録本。昨年、初めて東北の被災地を訪れたワンチュク国王が、被災した地域の人達を励まし、復興を祈る姿が話題になりました。国民の幸福を第一に考える国の元首と…
海野和男の昆虫写真の撮影マニュアル。生物の写真の中でも、昆虫というのはあまり人気の無いジャンルかもしれない。彼はこの世界の第一人者で、初心者向けに機材の選び方から撮り方まで指南する。ニッチな分野ということもあって、カメラの選択も独特で、小…
「父と息子のフィルム・クラブ」という小説を読んでみた。フリーで映画評論関係の仕事をしていたが無職となった著者が、登校拒否で学校をやめた息子を映画鑑賞を通じて更生の手助けをする話。著者の実生活を小説化したもの。子煩悩な父親は、息子の恋愛話に…
今年の菊花賞は、皐月賞馬ゴールドシップの圧勝でした。-----------------------------------------------ゴールドシップ2冠=早々加速し圧勝-競馬菊花賞中央競馬の3歳クラシックレース最終戦、第73回菊花賞(GI、優勝賞金1億1200万円)は21日…
「トラウマの国ニッポン」が面白かったので、以前の彼の著作を時代を遡って読んでみました。民主党政権のアキレス腱となりつつある普天間問題ですが、この本が書かれる以前から問題となっており、著者が現地の状況をルポしています。基地を巡る当時の状況も…
今年の日本人メジャーリーガーのシーズンがあっけなく終わってしまいました。------------------------------------------------ヤンキース、4連敗で終戦=タイガースがア・リーグ制覇-米大リーグ【デトロイト時事】米大リーグのプレーオフは18日、各地…
日本人とはどんな人間の集まりなのかを伺い知ることができるルポルタージュ。おそらく日本人を知らない人が見たら、相当病んでいると思われる人達が登場する。トラウマを告白するセラピーに参加して、トラウマが治ってしまうことを心配するトラウマ好きの人…
実は短編の名手でもあったチェーホフの読み方 チェーホフと言えば戯曲で有名ですが、実は短編小説の名手でもあったようです。チェーホフを読んだ経験が無いので、ガイドブックとしてこの本を読んでみました。彼の短編小説は、何も事件は起こらず、登場人物と…
韓国GPはベッテル選手の圧勝でした。-----------------------------------------------------------------ベッテルが3連勝でランキング首位! 可夢偉はリタイア=F1韓国GP決勝2012年F1第16戦韓国GPが10月14日(日)、韓国インターナショナル・サーキット(1…